愛国婦人会?

あなた達は…愛国婦人会なのですか?

 

今、この国に「コロナ非国民!」と辺り構わず詰(なじ)り倒す、戦時中の右翼喧伝隊かと見紛う人達が出現し始めてる。

 

「コロナ!」「自粛!」と言えば人を黙らせ大説教出来ると勘違いの浅はかな『勘違い大正義人』達がソコココに…。

 

一つの出来事は多面体の事情を持って起こってくる。

それを『感染リスク』というマスコミ報道の分かり易い1ページのみで『全てを語ろう』とする凡庸なる正義人達。

 

勿論、非常識過ぎる行動を責めるなとは言わない。

それは社会的大人達の若者に対する義務である。

 

しかし、『やむにやまれない事情』って奴は『自粛要請の裏側に』あって反作用として事業者達を追い詰めている。

 

事業者の個々人の生活権を公共体が著しく棄損しているという事情を、何らの斟酌もしないで愉快犯よろしくワザワザ居酒屋やレストランに電話する。

いきなり怒鳴り散らして一方的に電話を切るという『生き閻魔大王様』達だ。

 

自分の言動は問題の何処までを把握し、何時までを想定してるのか?

そんな自覚なき『無邪気な悪意』が猛威を振るい始めているのである。

 

ハンナ・アーレント言うところの『凡庸の罪』そのものだ。

アイヒマンに見た凡庸さこそがナチスドイツの大罪を作った源である、という彼女の卓見を今一度読んでみて欲しい。

映画にもなっているので。

 

凡人のここぞとばかりの『大きな声の凡庸なる主張』はとても気持ちよく、何より単純で分かり易い。

 

僕達は「そーだ!そーだ!」となる裸の王様の民衆であってはならない…と思う。

人を食えない状況に追い込んでおいて…

「なに一生懸命仕事してるのだ!非国民が!」

…悦に入ってるその姿を冷静に俯瞰して見よう。

 

これって合法的殺人未遂のレベルにあると思いませんか?