誰にも

誰にも何も影響のない、よもやま話はとても上手くこなす。

 

しかし、『自分の利得・利便』となるや恐ろしく我田引水の理屈で押し通す。

自分の欲求以外は判断の考慮に入らない。
社会での『契約感覚ゼロ』の人達が世の中に登場している事は『コロナ肝試し』を例に先日も書いた。

 

『法律に触れないライン』が何時しかこの国の判断基準になってる。

キャンセル料が勿体無い?の理屈でコロナ肝試しにスペインを訪れる。

自分が持ち帰ったウイルスで他者を傷付けるという因果にまるで思考が回らない。

 

スペインに行くことは『法律では止められない』…だから軽~く出掛けちゃったのよ。
「何で責めるの?キャンセル料を払う者の気持ちになってよ!」的な心理がそのエクスキューズから垣間見えるのである。

 

法律はギリギリ『最低限の道徳のライン』なのだが…感染させられた人達は命懸けの危険に晒された訳だけど、最低限の道徳の法律によっても救済されない。

これは『合法的傷害罪』の範疇だからである。

 

モラル、常識、道徳心、善悪の判断力…などの情緒をコントロールする要件がスコーンと抜け落ちた最高学府修了者って…。

一体『何の意味を持つ学問』習得なのだろう?

 

世は技術的な知識より『エンパシー』を要求される時代となった。
他者との現実の関係性の理解が重要な時代に在ってこの我田引水の『時代錯誤の利己的思考』の仲良く群れてる若者達の深い孤立を思うのである。