レジェンドは

あり得ない常識、予想の中で突然姿を現すからレジェンドである。
しかし、レジェンドを起こす人達は『起こすべくして起こす』のだ。

 

実用書でもなく精神論でもなく…誰でもレジェンドは手に出来る。

それが広く人々の称賛を集めるといった法外な望みさえ抱かなければ『自分史上初のレジェンド』は手に出来ると思う。

 

味わった事のない経験、上昇を現実にするのが自分史上初のレジェンド…として些細なチャレンジを開始する。

 

昨年、様々の負の印象ばかりを振り撒く事になったのは、アパレルの店を名ばかりの場所から実を求めて移設したからだった。

予想外の出費でフラフラ状態。

内情を知ってる人達は恐らく…最悪を感じてたんじゃね?と思う。

 

飲食店は『忘年会スルー』なんてのが現実になりながら、それでも一年の一番大きな成果を12月に期待するってのが業界の感覚だった。

 

僕たちは既存の動機…会社の忘年会、クリスマスパーティー等々従来のそんな売り上げをゼロにして、プライベート利用の二、三人のグループにターゲットを絞って準備した。

 

今年の12月は売り上げを落とすよ…スタッフは暗い顔。

確信があったかと言えば?だけど、そうなれば年明けからはグンと伸びる!と本能的に感じていた。

 

結果、11月から2月で昨年対比をかなり上回った。

1月30%、2月で20%…コロナだろうが忘年会、新年会スルーだろうがやり返してやったぞ。

見事な私的レジェンドは現実になった。

 

この『些細な私的レジェンド』は世間の誰もが気付かない。

人に知って貰って何かある?

先ず自分が自分に納得する事だ。

 

誰もが縮小を予測してる中で、3ヶ月使えば私的レジェンドは手に出来るのである。

しかし、さすがに私的でもレジェンドはレジェンド。

途中もうダメかも…なんてシーンが何度もあった。

 

「チャレンジは条件が揃えばやる」なんて人が多い。

一番多いのはおカネが貯まったら…って奴だけど。

そんな人がおカネを貯めた例を僕は知らない。

 

苦境の中で敢えて気をかけ、カネを絞り出してチャレンジするから…やっと小さな私的レジェンドが一つ現実になる。

労多く、精神労働含めてカネ計算したなら僕の時給は劣悪だ。

当然、寝る間を惜しんで思考し続けなきゃいけない状態だから…。

 

しかし、3ヶ月の密度高い取り組みは少々では壊れないノウハウや底固い自力を残す。

ささやかなバージョンアップである。

 

春に向かって食材のドラスティックな転換を考えている。

当然、私的レジェンド級。

また新たな3ヶ月のチャレンジが始まる。

 

こう書けば自信満々。

だが、実のところ臆病者の僕はまた地獄の三ヶ月にうんざりしながら、出来ないかも?…なんてビビりまくっている。

 

人が鼻で笑う位の些細なモノだけど、三ヶ月の私的レジェンドを12個(詰まり三年)積み上げれば他者の追随を許さない確固たるプライドをまとったショップは出来上がる。

 

最初の三年の締め括りは、不祥事で瓦解した。

次の三年は、またチャレンジの基礎作りのやり直し。

今…石の上にも三年の三度めのチャレンジである。

 

『諦めなきゃ負けじゃない!』

分の悪い引き分け状態なのだから!…何度そう言って自分を励ました(慰めた?)事だろう。

過ぎてしまえばたったの三ヶ月。飽きっぽい僕の我慢の限界時間だ。

 

自分の伝説を作った事がないのなら…この三ヶ月の冒険をシリーズ化する事をお勧めする。

三ヶ月なら誰でも何とかこなせるからである。