情け容赦を

モノを習うのに、習う側が情け容赦を要求する様になったのはいつ頃からだろう?

 

料理の世界に限らず、物理的にこの時間内に仕上げないと擬きにしかならない!って事はあると思う。

トロトロ演られたら張りを失って萎む。

俗に言う『煮えてしまう』のである。

 

そしてまた、人から教えて下さいと習う立場ならそれ相応の礼儀を以てして初めて教育は成り立つのである。

 

何時か書いたけど、最高の師匠が最高の弟子に継承出来るのは両者が幾ら頑張っても60%だとされる。

残り40%は弟子が努力して足りない部分を埋め合わせなきゃならないのだという。

 

よく外国の教育を持ち出して日本の教育をこき下ろす人が居るけれど、その方法論の前に『家庭教育のレベル』が劣悪に堕している事に着目しないとね。

 

『モノを習う為の基礎』がまるで出来てないのだ。

塾等のカネで買える方法論ばかりに血道を上げてる親は多いけれど。

先ずは足元の自分家の躾など人格教育を常識的なレベルで行わないと…社会に出て何も習得出来ない人材ばかりが育つ事になる。

 

人にモノを習う態度とは?

教える側を教えたいと思わせる態度である。

一言一言に反論反駁されたんじゃ『基礎は伝わらない』。

口を酸っぱくして指摘し続けてやっと条件反射的に行える様になるのが基本、基礎なのだから。

 

よくソレを時代のせいにして語る人は多いけれど…大阪ナオミは素振りをあるレベル以上にこなしたから今があるんじゃね?と思う。

 

おバカ親やアホ上司が、「頭から言ってもねぇ…」「時代が時代だから」なんてほざいて時代のせいにして喋ってる。

そうじゃありません…ご子息様、ご子女様、ご立派な部下が伸びないのは時代なんかのせいじゃなく『アンタ等のせいなのよ!』…。

 

出来ない人材をどうするか?

それに変わるのがマニュアルって訳だけど。

マニュアルの殿堂、セブンイレブンを見ててもオーナー以下の指導層がきっちりと人の基本にうるさい店は若い人達が小気味よい接客してる。

 

生煮え見たいな接客でトロトロだらだら袋詰めされたら二度とソコには行かないもんね。

そしてそんな店は必ず薄汚れてるのである。

一事が万事って事。

人材のレベルなのよね。

 

僕は、例え皮肉でもそんな人間の『親の顔』なんて見たくない。

…推して知るべしってね。

親のレベルは必ず餓鬼に出る。

親見たって低俗の上書きするだけだもん。