ひょんな事から

ひょんな事から2ちゃんねるの修羅場のコーナーを見た。

一度見ると流石ユーチューブ…そんなのばかりが次から次へと提示される。

 

俗に言う浮気サレ男の復讐と制裁の話が次々と羅列。

別れず『関係を再構築』する人は少なく大抵が修羅場後、制裁と復讐となる。

 

ネタも多く一括りには出来ないけれど、証拠を前に吐きそうになる男。

しらばっくれる女。

証拠を突き付けられて豹変する女。

その女達がテンプレの「違うの!」「誤解なの!」と裸の現場を急襲されて口にするセリフ…。

 

間男は土下座するか逃げようとするか居直る、という三タイプ。
女の浮気中の『ラリったメール』も必ず紹介される。

 

スレの住人達は圧倒的にサド族が多く、 報告者の復讐を煽る煽る。

そしてエスカレートしていく復讐のテクニック…という運びだ。

そこに話を上げる人は相談者、様々な住人がアドバイスするというスタイル。

 

読み進めると何か殺伐として来るメンタル。

サレ男が証拠現場に凸る場面。

『ファビょる』浮気女と間男。

しかし俗物故にそのシーンに気分が高揚している自分に気付き、恥ずかしくなりそっと周囲を見回した。

 

浮気現場に於いては圧倒的強者がサレ男であり、彼に感情移入?してるスレの住人達も彼の復讐の成就に一気にカタルシスを得る。

 

報告者のサレ男もスレの住人達も凄く倫理的、道徳的で不倫女には恐ろしく手厳しい人達だ。

下手すると結婚まで処女でいろ!位は言い出しかねない『正しい倫理観』の持ち主達である。

 

どんな男に取っても『ヤリマン女』は唾棄すべき対象なのは何時の時代も変わらぬ男達の
感覚ではあるが…そんな女に対する復讐の報告、煽り、エスカレートの運びに『正し過ぎる人達』への違和感を禁じ得ない。

 

あのベッキーの不倫騒動の時に見られた『正義の使者達』の全国的規模のバッシングと同じニュアンスを彷彿させるのだ。

 

お釈迦様も言ってる。

『ホドホドが良い』って。

余りに正し過ぎたり、卑劣過ぎたりってきっと駄目なんじゃね?と改めて思った。

 

善と悪の境界線をあっちにうろうろコッチにうろうろ…。

過ぎない程度に道徳を犯しては改心、改心してはまた罪を犯す位の範囲をヨシとするのが人間には丁度良いのかも…そんな事を感じたのだった。

 

犯す側も裁く側も『アソビ』ってものを持ちたいよね。

 

「やっちまったなぁ!」位で道徳違反を通り過ぎて行く『心の余裕』って奴が、今を生きる人達は磨り減ってしまってるんじゃないかなぁ。