恋と鉄パイプとナポリタン(7)

文才なく…

 

高野悦子が生きた時代への興味と、彼女が刻んだ20年と5カ月の命あった日々への憧憬の念は尽きないけれど。

 

思い立ったが吉日…と怒涛の掲載となった。

しかし哀しいかな文才なく、ここからは書く為に書く(?)そんな間延びした展開は必至。

 

永らく頭の中に貼り付いて離れなかった、あの熱き時代の情景を少しばかりは書き表せたと自己満足で一先ず終えたいと思う。

 

徳永英明が唄った『壊れかけのラジオ』がリアルタイムの時代。

背伸びした少女が初めて入ったジャズ喫茶シアンクレールと彼女の熱情は切り離せない関係でリンクしている。

 

恐々と覗いた店内で彼女が初めて聞いたジャズは何を語りかけたのだろう?

アダムとイブに罠を仕掛けたヘビの様に…彼女を唆(そそのか)したのに違いない。