不思議と

不思議と「損失をどうするか?」といったネガティブな話をしてる時に、相手の人と成りは如実に浮き彫りになる。

 

取り組めば良いことがあるポジティブな話題の場合は、相手の人柄のマイナス面は影を潜め隠れてしまう。

結果がプラスを導く明るい話は、『良い顔』をして終える事が出来るのだからそれは当然である。

 

『人柄の力』は…損失を前にお互いが対立してしまう様な時に、誤魔化し様もなく晒けだされるのである。

目の前の欲得にとらわれて、ついつい自分の主張があからさまになりがちだからだ。

 

マイナスの解決には、只でさえ面白くない状況でさらにもう一歩、自らの損を買って出るスタンスをお互いが取らなければ上手く解決には結びつかない。

 

出来る限りマイナスは相手の方に押しやろうとする態度は、事態を改善できないまま時間をやたら浪費し、場合によっては事態を更に悪化させる事もある。

メンタルは絶えず苛立ち疲弊しきってしまう。

 

『お互い様』って言うのは、お互いが状況を『俯瞰し客観的判断』が出来る事なんだと思う。

『欲望』というのは自分の感情100%であり、どちらか一方がソレに判断を委ねれば…相手も必ず自分の要求を死守せんと主張だけの応酬となる。

そして、どうしても話は破壊的な方向に進んでしまう。

 

人の真価…損を被るといった旗色が悪い場面において、掛け値無しの人の人間力が露になる。

余裕を失った時にこそ、「しめた!これで自分の人間力が強くなるぞ!」なんて言い聞かせてから事に当たるのが肝要なのだ。

 

真のエースは不調の時にこそ勝ちを拾えるプレイヤーなんだと言われる所以である。