別れようとして

別れようとしても頑として受け入れない女が男の意向を完全に無視。

グイグイと生活に入り込んで来る。

家に帰ればその女が上がり込んで女房と話してたり…。

オマケに貴方の子供がお腹の中に…と迫ってくる。

男は仕事も順調、女房ともとても上手くいっていた。

たった一夜のアバンチュールが歯車を狂わせ、女の執念はどんどんエスカレートしていく。

 

今テレビで演ってる深夜の映画である。

観続けるのも恐ろしく、僕は伏し目がちになっている。

 

狂気なんだけど…報われない『好意のエスカレート』は人間の感情の中でも一番深くおどろおどろしいものになるんだなぁ…とつくづく。

 

ヤッテしまった男の弱みか?

グイグイとその女のペースにハマって行く。

 

昔、これと似たストーリーの映画があった。

 

『男は一夜限りと思った。女は一生だと思った。』

今でもこの秀逸なキャッチコピーは鮮明に覚えている。

 

『思いのスレ違い』は社会では日常的に随所で生じている。

しかし、この感情の縺れから殺人にまで至るのは人間だけだろう。

まさしく大脳こそが人間足る証明。

その思い考える力の為せる業(わざ)なんだけど…。

 

自分の真剣な思いが成就しない時は…考えてはいけない。

犬の様にその相手が上手くいかないならサッサと『次にいく』事が賢明なんだな…なんて事を思った。

 

絡む相手のある時は、考えるんじゃなく、感じ取る能力がポイントだと思った。

幾ら考えたって相手を変える事など不可能なのだから。

相手は何をどうしようと思っているか?

それをひたすら感じ取るしかない。

 

どうやら無理筋と感じたら犬の様に速やかに撤退し『次を模索する』のが賢明なんじゃね?

そんな事を思った。

 

人間の知能は高いかも知れないけれど…場合によっては犬にも劣る修羅場があるって事だろうなぁ。