何度も

何度も何度も期待しては落胆…というストーリーを味わうと、何時しか人は先に駄目という結論を用意して時間の経過に付き合う様になる。

 

やがて世を拗ねるといった精神状態の直前まで心は荒んで活力を失い、何かにつけて投げ遣りな取り組みとなる。

 

その時、『いや!未だだ!まだ終わらない!』と叫び声をあげた者だけが未来にチャレンジする権利を保持し続ける。

 

瀕死となった犬達の動画を見た。

 

生きてるのが不思議な程に痩せ細った姿。

皮膚はただれウジ虫まで湧いている…。

 

しかし、どの犬も生きる事を諦めない。

人間不信となって尚、彼等はもう一度人間に頼る精神力を見せる。

直感なのか?生きるチャンスはコレが最後だと感じているかの様だ。

 

何度も裏切られた心は、欲しいモノを欲しい!と言えなくなる。

なりふりを構うからだろうなぁ。

僻んだり、バカにするなよ!といった歪んだ自尊心や恨みめいた心理がそうさせるのである。

 

様々を通り過ぎた今、天はそれでも尚純粋な心で欲しがる者にのみにチャンスを与えるのだと感じる。

 

他者が拒んでいるんじゃなく、自分が本気で欲しがっていないのだ。

 

ホントのプライドは自分の愚かさ、弱さ、つまらなさを認め、それを引き受けた時に生まれる。

自分が本気で欲しがる事でやっと学べた気がする。

 

敗北は何度しても良い。

しかし敗北感に支配されたら『今以上の自分』を果たす事は絶対に不可能になる。

 

負ける度に敗北感はある。

しかし敗北感に慣れ親しんだら終わりである。

 

人は、自分に不可能な事を本気で望めない。

本気で望む以上勝ち目はあると思えば良い。

欲しいモノから目を離さなければ、大丈夫。

 

自分でも嫌になる位、諦めないで欲しがる自分に出会える。

 

求めずして敗れ去る人にならないで欲しい。

何時も目の前には『試す価値がある事』は一杯用意されているのだから。

 

何だか岡村孝子の歌見たいになってしまった…。

しかし、汚れ切ったこのオッサンが言うのである。

『夢を諦めないで!』は間違ってはいないと思います。