トンネルビジョンとエコーチェンバー現象

およそ、飲食店と関係が無いかの様なSNSの話。

 

SNSでは同様の意見を持つ人達が集まり易い。

それはある意味当たり前の話だけど…。

 

SNS登場で当たり前とされてた希望は『個人を広く世界に開き、多様な意見に触れる事が出来る』だった筈。

しかし、どうやらそれは幻想で、小さなネット村の閉鎖的な中でのイジメなどが取り沙汰される様になってから久しい。

今、とても深刻な問題となり始めたのはエコーチェンバー現象とその原因となるトンネルビジョンである。

 

自分と似た様な意見が何度も何度も押し寄せて来る(エコー)うちに、自分の意見が強化された様に錯覚してしまう。

そこの構成員達は閉ざされた狭い視野(トンネルビジョン)以外の情報を遮断される為、そこでの意見のみを真実と捉える様になる。

それで単なる噂が真実となり、メキシコでは誘拐犯人だとの全くの嘘の噂で無実の人が殺された…なんて事まで起きている。

 

自分と同じ様な意見ばかりにさらされると、自分の意見は強化され万能感覚まで持つに至るという怖い現象である。

インスタやフェイスブック、ツイッターなどのイイね!の数は知らず知らず増えれば増えるだけ同調圧力となって、見るヒトの視野をトンネルビジョンに閉じ込めエコーチェンバー現象に引き込んでいく。

 

それは自分の感性でもなく、思考でもない。

同じ様な意見の反復(エコーの効果)で『洗脳に近い思い込み』に仕立て上がっていく。

やたら正義を振り回しヒトを攻撃する『不謹慎厨』などもこの類いの現象かな?

 

時としてインスタ映えを気にせず、スマホの電源を切って『食事のみを目的』として店に赴き『その実感に浸る事』なんてのがその予防策かもね?と思ったのだった。