元気って素敵かな?

元気のシンボルみたいな人って結構いる。通称…元気印って奴だ。

 

世の中では元気があるのが良いとされるけど、無理して元気振るのはとても疲れる。

そんな『元気でなきゃ!パニック』が幅をきかせ、その空気に支配されていないか?と感じる。

元気も人間の一部であり、沈鬱も憂鬱も寂しさも不機嫌も同様に人の大切な要素として認め受け入れたいものだ。

 

普通に大人をやってれば、いつもいつも明朗快活に過ごす事は出来ないじゃないか?

今日あった不快な出来事を…あれは一体どういう事なのか?などと振り返りたい時だってある。

そこに武井壮みたいな『メンタルにランニングシャツ一枚』ってな風情がやって来て、明るさと元気一杯で捲し立てられると…辟易って事だってある。

 

元気でなきゃいけない。明るくなきゃいけない。

友だちは沢山いなきゃいけないし、その誰とでも仲良くしなきゃいけない。

…なんて正直、余程のおバカでなきゃこなすのは無理だと思うのだ。

 

そんな『同調圧力』を徹底的に無視する事って、『まともな自分』を取り返すのに絶対必要だと思う様になった。

 

そんなのを喜ぶのは、おブスな小学校の教師位のもんだ。

しかし、この同調圧力は馬鹿にしたもんじゃない。

知らず知らずの内に自分のメンタルに侵入して来て、いつの間にか自分を動かしているのである。

 

『イイ人でご立派病』は思いの外蔓延している節がある。

 

何の根拠も無いけれど…何かを行い何かを後世に残し伝えた人達はネクラとされるタイプの人が結構多い様な気がする。

何故だ?何故だ?と考えに考え、悩むだけ悩む人でなきゃ人の不自由なんぞに気付ける筈が無いから。

 

元気を貰ったり上げたりなんてのが好きで夢中な人達。

そんな中に一人前のデリカシーを備えてる人を僕は見た事がない。