シャーデンフロイデ

シャーデンフロイデ=他人の不幸は蜜の味・・を表すドイツ語。

 

この感情をもたらす物質はオキシトシンと言い元来、恋愛感情や親和感情を誘発するものらしい。

しかし時に、突出して社会から利益を得ている人などを組織破壊者とし、組織防衛のために引き摺り下ろす心理を誘発する役も担うのだという。

 

往々にして先駆者が大衆の標的になり叩かれるのは、このオキシトシンという物質に誘発されたシャーデンフロイデ作用によるものらしい。

大衆は先駆的試みを理解できないために、社会組織の破壊者として設定してしまう。

 

自分から離れていく人に対してもこの物質は分泌され、「私から離れないで!」の感情が起こり、やがてはその対象の不幸を願う・・ということも引き起こす。

 

これを知ると、自分に起こった過去の出来事がスルスルと理解できた。

何かにつけて変革し進化させようと本能的にやってしまうタイプの人には、受難を呼び寄せる物質なんだなぁ・・・

 

謂れのない攻撃?!と思っていたけれど、ちゃんとその理由はあったのだ。

先を急ぐ人間は、変化を嫌う人達からすれば組織破壊者と映っていたのだわぃ!

 

これはどちらが良い悪いって問題じゃなくて、その軋轢は極めて自然で必然的な産物だったのである。

 

僕が「多数派」と呼び嫌っていた人達は、組織を変えて欲しくないと願う『変わらないという平和』の愛好家達だったのだ。

 

このボリューム層の人達の『不幸を好む』という所業は悪なんかじゃなく・・・オキシトシンという化学物質の仕業だった。

これを知っていれば、事の運び方にはいくらでも工夫が出来たというのに。

 

まぁ、急進派ゆえに・・・PTA的なご婦人方には会った瞬間に(危険なオオカミとして認識され)嫌悪される僕は、シャーデンフロイデ作用が諦めるまで進み続けてやるしか手は無いんだろうな。

 

人の不幸は蜜の味・・・その心理作用はもともと『組織防衛』のために人間に植え付けられたモノだった(?)以上、大嫌いなボリューム層達とも妥協点を見出す努力をするしかないのだ。

 

あまり声高々に宣言などせず、先を急ぐ人間は前を向き・・・己の志のスティルス化を計る事が有効な手かもしれない。

 

我は行く青白き頬のままで~♪ なーんてね。