『退化の改心』から・・・

『退化の改心』から『旺盛復古の大号令!』へと進化させた・・・。

この秋冬物のカタログのキャッチコピーである。(ロシナンテ2世の姉妹店は洋服のセレクトショップ)

 

時代の行き詰まりと新たな時代の胎動の、混沌とした空気の中を生きた人達はなかなか素敵な

言葉を残している。

 

隆盛期から安定期、そして衰退期に至るのは様々の時代、現象、状態の当然の推移の道筋だ。

何か大きな時代の象徴が衰退する中で、必ず次の潮流が地下で湧き起こっているものだ。

 

ビートたけしを気取って斜に構え、何でもシニカルに茶化して済ませていた時代も・・・茶化

すに値する大きな枠組みが失われ、ネット上で訳知り顔の高慢な素人同士が小物ゆえの揶揄と

抽象を繰り返している。

 

深夜に「オッサンジャパン」たちの一生懸命を見てると・・・まっすぐに求めて足掻いている

奴らって素直にカッコ良い!と思った。

 

素っ気ない西野監督のインタビューに、まっすぐな男の意地ってやつを感じたのだった。

 

つまらない自分がつまらない自分の未来を値踏みして、予め予防線のために「欲しがってい

ない」っていうポーズを取っているのは余りに卑小で哀し過ぎるではないか、と思った。

 

いくら永田町や霞が関に陳情したって『旺盛なる意欲』は補助してくれないぜ!

自分が自分のために自分の旺盛なる意欲を呼び戻しましょう!って思うのだ。

 

題して・・・旺盛復古の大号令!

 

セコイ小金貸しのオッサンとか場末のやり手ババアみたいな根性のオバサンとか、いつまで

やってんのよ?ってことだ!

 

ピシッと着こなし、パシッと決めようぜ!

 

死ぬまでイケてる男と女でいましょうね、っていう呼びかけなのよ。

 

ネットでバッタモンやメルカリで人様のお古買うのも良いけれど、時には新調したクロージン

グを心意気で着倒しましょ!って事だ。